「身に覚えのない有料アダルト情報利用料等を請求された」といった被害が全国的に激増しています。これはなんらかの名簿を入手した悪質な業者が、不特定多数の方に、はがきや電子メール等で脅迫的な文面の請求通知書を一方的に送りつけているからです。
数年前から、このような悪質な手口は繰り返されており、再発防止策の網の目をくぐって、新たな手口が次々に出てきています。
例えば、これまで請求書には送金先として銀行口座名が明記されていましたが、金融機関の対処が厳しくなると、今度は現金書留での送金、電話で送金先を知らせるなどの方法が考え出されました。 公的な機関に似た名称、弁護士・法律事務所の名をかたった手口等もあるようです。 |